年功序列の古い体質の職場から「成果が認められる職場」へ
年功序列の会社で「ただ長く勤めているだけ」で能力もないのに偉そうな”使えない上司”がいる会社っていまだにありますよね。
それはそれで、「その会社に長く勤めて何十年後にそのポジションを目指す」という人にとっては良いかもしれませんが、成果を上げて成長しつつ昇給・昇格と能力アップをしたいという方がそういう会社に入るととんでもないストレスになります。
外資系をはじめとして”成果を上げればどんどん上に上がれる会社”はたくさんあります。大手の外資系はやはり就職するのも難しいところが多いです。逆に「成果に応じて高待遇」を謳う”入りやすい会社”もあり、表に出ている募集の実態と違うということもよくあります。
転職サイトに登録をして「過去にその企業に入った人の話」を聞いて本当に良い会社を見つけ、業種に合った良い履歴書の書き方や面接を有利に進める方法など、プロにいろいろアドバイスをもらっておくと良いですよ。
======= 体験談 ========
最初に入った会社はとても封建的な社風で、年功序列がはびこっており、さほど能力の高くない人物でも長年勤めているというだけでポストを与えられ、発言権を持っているようなところがありました。会議などで観察していても、本当に中身のない、レベルの低いやり取りがなされており、若手社員の士気は低下し、業績は徐々に悪化して行きました。
入社してから3年が経過した頃、このままでは自分の力を活かすこともできないし、自分がくさってしまうと考え、外資系企業に転職することにしました。前の会社と180度異なり、こちらは完全能力主義で、学歴も社歴も関係なく、成果を上げた人は認められて、昇給や昇進があるというものでした。
もちろん甘いものではなく、失敗した際には責任を取らなければなりませんでしたし、ノルマも相当大きなものが課せられていました。また、社内も互いがライバルという感じで常に緊張感が漂っており、足の引っ張り合いこそないものの、ストレスやプレッシャーで胃が痛くなるほどでした。
しかし、それでも以前のようなぬるま湯の、あまり努力や創意工夫をすることもないような職場よりはよほどましだと思い、一生懸命がんばりました。その結果、5年後にはかなり昇進し、昇給もしてもらい、念願のマイホームも手に入れることができました。
あの時勇気をもって転職しておいて本当によかったと思います。
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2012年10月28日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:転職成功体験談